学会報告・最新医療情報

2021.07.10

極細ハイビジョン内視鏡 胃カメラスコープ OLYMPUS GIF-1200Nを導入致しました。

昨年3月にOLYMPUSから発売されたGIF-1200Nは先端外径5.4mmの極細径となっており、新開発のCMOSイメージセンサーが搭載されているため画像ノイズが少なくなっております。ハイビジョン画質のため遠景にもピントが合うようになり、より鮮明にクリアな画質を得られるようになりました。また、挿入部の硬さを見直しており、苦痛軽減とスムーズな操作性に貢献出来るとされています。

当院で現在使用しているGIF-XP290Nよりも高性能機種であり、初めての使用時には血管や表面構造が鮮明に観察出来ることから画質の良さに感激致しました。

昨年から藤沢市では胃がん検診をバリウム検査の他に、胃内視鏡検査を選択出来るようになったため検査需要が高まっております。今後も地域の皆様の病気の早期発見・早期治療に役立てたいと思います。また、苦痛の軽減と精度の高い内視鏡検査を提供出来るように努めて参ります。

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